読書録 その1 『嫌われる勇気』

どうも。EGK太です。
今年の2月から平日はほぼ毎日、通勤中の電車で1時間ほど読書をしています。
せっかくなので読んだ本の感想や、本を読んで考えたことを記録しておこうと思います。
最初のうちはこの半年で読んだ本を読み返して書くことになると思いますが、次に読む本を探している人にも刺さるような文章が書けるように頑張ってみます。
ジャンルはほぼビジネス書や自己啓発本の類ですが、1冊にワンフレーズでもタメになるものがあればいい方って感じです。
でも、この本だけはまじですごいです。
胸を張ってオススメできます。
kindleで買った後に家族にも読んでもらいたくて紙の書籍でも購入しました。それくらいすごいです。
この本をすごく簡単に説明すると、「世界はシンプルであり、人は誰でも今この瞬間から幸せになることができる」と考える20世紀の心理学者アドラーの創設した心理学に関する本です。
初めて読んだ当時は仕事を辞めるかを散々悩み、自分を変えたいと思う一心で読書をしていました。
そんなとき、Amazonのおすすめを頼りにたまたま読んだ3冊目がこの本です。
自己啓発本なんて人生で1回も読んだことがなく、読み終わるまでは自己啓発本だったことにすら気がついていませんでした。(←表紙をちゃんと見るまでは普通に心理学の本だと思っていた)
どう表現したらいいのか分かりませんが、自分にとっては人生を変えるきっかけになった革命的な1冊です。
とはいえ、「新しい考え方を知った」というよりは「自分がぼんやり考えていたことが眩しいほど鮮明になった」という感覚の方が近いと思います。
ただ、ここまでシンプルかつ論理的に人間が幸せになるために必要なことを説明できるものなのかと感動した覚えがあります。
それ以来、人生における不要な考え方やものの見方が削ぎ落とされ、心理的なストレスとはしばらくお別れできています。
本当に筆者とアドラーには感謝しきれません。
他のビジネス本や自己啓発本がほとんど響かなかったのは、この本ほど理論的ではなかったか、この本と同じことを言っているかのどちらかが原因です。
一方でこの本と正反対すぎる本もあって、それはそれで心に残ったのでいずれ感想を書こうと思います笑
読んだことのない人にはこの本を実際に読んでほしいのと、どれくらい有用な本かを書いたほうが読んでみたくなりそうだなと思ったので、あえて内容までは書きません。
全人類がアドラーの心理学の通りに実践できればこの世の中はもっとよくなると本気で思っていますが、他人を変えるための学問ではないことは確かなので、是非読んでみてください。
読書録を書くにあたって、1冊目はこの本以外ありえないと思っていたので、書けてよかったです。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
またね!!
P.S
最近読みたい本が段々見つからなくなってきたので、おすすめの本があれば是非教えてほしいです。
ジャンルはなんでもいいので、おもしろそうだったらすぐに読んでここに感想を書くので何卒よろしくお願いします。