人と文化
どうも。EGK太です。
なんか今日は書きたいことが思い浮かばないので、スタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」について書きます。
自分は公開した翌日に映画館に1回見に行っただけなので、正直だいぶ忘れている内容も多いと思います。
あと、公開後に出版された雑誌やスタッフの対談は全く知りません。強いて言うならネット上の感想は少しだけ見ました。
あ、同タイトルの小説は読んだので、それは知ってます。
それでも気になる方だけ読んでください。
まず初めに、率直な感想としてはこの一言に尽きます。
「めちゃくちゃ考えさせられた」
エンディングの米津玄師の「地球儀」が流れているときは全く曲が耳に入ってきていませんでした笑
それくらい頭をフル回転させて考えていました。
何を考えていたのかというと、「宮崎監督はなぜこの映画に『君たちはどう生きるか』というタイトルをつけたのか」ということです。
ネットでは「宮崎監督の人生の総決算」だの、「スタジオジブリの終焉を描いてる」だの、そういう考察(?)が多かったのですが、
それを描いたものに「君たちはどう生きるか」なんてタイトルをつけますかね?
スタジオジブリのスタッフへのメッセージとしてそのタイトルをつけるなら理解できますが、自分はもっと一般的なメッセージが込められているんじゃないかと思っていました。
個人的に考えたあの映画のメッセージはこうです。
「君たちは文化とどう向き合うのか」
あの叔父のように自ら文化(あの映画でいうところの「塔」)を作るのもいいし、主人公たちのように今ある文化の中に飛び込んでも良い。
外の世界から文化を見て、不気味さを感じることもごく自然なこととして描かれています。
あの塔は作中で崩壊してしまいますが、崩壊すること自体は作中で「悪いこと」としては描かれていませんでした。
確かに、同じ文化の中では異なる時代の人の感性に触れたり、同じ志をもつ仲間を見つけたりすることができます。
その一方、文化の中では常に激しい生存競争が繰り広げられ、弱者が生き残れるほど優しい世界ではないことも描かれていました。
ただし、その文化から出る時には全員が等しく「ありのままの姿」になってしまうのです。
どれだけ文化の中で権威を持っても、それは外の世界や別の文化の中ではなんの意味も持ちません。
だからあの映画には「文化はとても繊細で尊いものであるが、滅びたとしても特に問題になるわけではない。」ということが描かれていたんじゃないかと思いました。
個人的に考えたのはそれくらいです。
アニメーションの技法やストーリー、音楽について思うところは多分一般的な人の感想と変わらないと思うので、ここでは割愛します。
じゃあ、今日はここまで!
またね!!
