Iris 感想
どうも。
今日は愛するBUMP OF CHICKEN が最新アルバムの「Iris」をリリースしたので、感想とかを書いていきます。
アルバムの中身はほとんどがシングルとして既に発表されていることもあって、特に楽しみにしていたのは今回初披露となる「青の朔日」と、ライブ映像だけで公開されていた「木漏れ日と一緒に」の2曲でした。
もちろん、シングル曲も他の曲と並んだときにどんな印象になるのかは楽しみでしたが、単体の曲としては正直それほど期待してませんでした。
そんな気持ちで聴き始めたら、あの1曲目の入りですよ?反則です笑
そんな粋なことをしてくれなくてもちゃんと全部曲順で聴くよ!!笑
アルバムの最後を「アカシア」にしてる時点で並並ならぬ覚悟はしてたよ!!笑
確かに、これまでのアルバムはシングルでリリースされていない曲も魅力的な曲ばかりなので、「新曲が少なくて残念」っていう人の気持ちもめっちゃわかります。
でも、BUMPがアルバムとしてリリースしている以上は1つの作品として見るべきだと思います。
よくよく考えたら普通なことですが、自分が作った曲にシングルカットするかどうかで優劣なんてつけたくないですよね。一般的な常識からは外れますが、1曲1曲を全力で作ってその都度発表するのが今のBUMPなのかもしれません。
「イマ」という箒星を追いかけてきたBUMPとしてはそっちの方が自然なスタイルとまで思えてきます笑
そういうスタイルもあってか、最近のBUMPからは1曲あたりの熱量が凄まじいです。まるで「隠れた名曲なんて言わせない」くらいの力強さを感じます。
いつもライブMCでは自分たちに熱いメッセージを届けてくれますが、そのメッセージたちがそのまま曲になったような、そんな感じがします。
インタビュー記事でも「表現のリミッターが外れた」というコメントがありましたが、まさにその通りだと思います。
自分は名古屋と大阪でライブツアーに参加しますが、楽しみでしょうがありません。もちろん「be there」も「ホームシック衛星2024」でもBUMPに会いましたが、今のBUMPがどんなライブをしてくれるのか、それが楽しみでしょうがありません。
最後になりましたが、こんな素敵なアルバムを作ってくださったBUMP OF CHICKENとスタッフの方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。