ギター奮闘記 part.0
「これまでのあらすじ」にも少し書きましたが、10年以上押入れに眠らせていたアコースティックギターを最近ようやく引っ張り出してきました。
3ヶ月くらい毎日継続して練習できているので、しばらくは続けられると思います。
これから数多の挫折が待ち受けていると思うので、そのときに挫けないよう、日常的に記録を残しておこうと思います。
すでに成長が伸び悩んでいる気がするのでそのことを赤裸々に書きたいのもありますが、今回は初回なのでギターを買ったきっかけや、この数ヶ月の練習を思い出して残しておきます。
そもそもギターを買ったのはラジオで「SCHOOL OF LOCK!」を毎日楽しみに聞いていた中学2年生のとき。
「閃光ライオット」で自分とそんなに歳が変わらない人たちが音楽に一生懸命取り組む姿に影響を受けたのがギターを買ったきっかけだったと思います。
でも、自分はバンドよりも弾き語りに憧れていたんですよね。その気持ちは今も変わっていません。
当時から邦ロックは好きでしたが、実際に自分がなりたいと思っていたのは高橋優さんみたいなシンガーソングライターだったんだと思います。
それで中学生にとっては大金と言える額で新品のギターと教則本、クロスなどが付いた初心者セットを買ったはいいものの、
なぜか練習しなかったんですよね。
自分に才能がないと思いたくなかったのか、それとも勉強の方が頑張りたくなったのか、詳しい理由までは覚えていませんが、とにかくそれから長いことギターは押入れで眠ることになりました。
やっとここから今年の5月の話になります。
社会人になって4年目の春も終わる頃、なんか無性にギターが弾きたくなったんですよ。
3月に自己啓発本を読んでから劇的に生活を変え、その変化が少し落ち着いてきたこともあってか、新しい何かを日々の習慣にしたかったんだと思います。
もちろん「ぼざろ」の流行も多少は影響してると思いますが、自分はアニメ化決定前から原作を買って読んでいたので、そんなに影響は受けていないはず…
とにかく、学生時代の忘れ物を取りに帰るような気持ちで真剣にギターに向き合うことにしました。
10年前に買った教則本からDVDを取り出し、1つひとつのコードを「こんな難しいのを弾けるようになるのか…?」と思いながら練習しました。
もともと自分は手先が器用なタイプではないのですが、毎日少しずつできることが増えていくのが楽しくてしょうがなかったです。
でも、今思えば非常に愚かだったことに、ギターの弦は買ったときのままで練習してたんですよね。とにかく左手の指がボロボロになりました。
正直長続きするかどうかも怪しいと思っていたし、「続きそうなら張り替えよう」くらいのスタンスでした。
先月ようやくお店で弦を張り替えてもらいましたが、全く別のものを触っている感覚でした笑
で、ここ2ヶ月くらいはYouTubeで「萩原悠ギター教室」の動画を見て毎日1時間くらい練習しています。
正直5月に始めたときには自分でも想像していなかったくらいに弾けるようになっていますが、弾き語りはまだ1曲もできません。
早く上手くなりたいんですが、とにかく練習しないことには指がついてこないので、地道に練習するしかないんだなあってことはこの3ヶ月でわかってきました。
そろそろ自分への不満がこぼれ出しそうなので、今日はこれくらいにしておきます笑
ここまで長い自分語りにつきあってくださり、本当にありがとうございました。
近いうちにギター奮闘記 part.1でお会いしましょう。
またね!!