ギター奮闘記 その8
気付けば「その7」を書いてから1年以上経過していたので、1年でどうなったかを含めて近況を書いていきます。
アルペジオ(単弦弾き)について
その7では指弾きのアルペジオのことを書いていますが、こちらはほとんどできるようになりました。しかし、当時と異なるのは1弦を弾く指を小指から薬指に変更している点です。
当時は右手の指がバラバラに動かせなかったので、多少動かしやすい小指を使うことを選びました。しかし、練習をしていく中で少しずつ「あれ?1弦って薬指の方が弾きやすくね??」と思い、切り替えることにしました。
その後、YouTubeで効果的な指のストレッチ動画を見つけ、しばらくの間は通勤中の電車の中でもひたすら右手の指をバラバラに動かすための練習をしていました。(←不審者)
⇩この動画
https://youtu.be/nGkUzNu69og?si=Q-3OPcdRRQN2TBLv
その甲斐もあり、1年経った今は思った通りに指弾きでアルペジオができるようになりました。もちろん、弾き語りもできるようにアルペジオパターンもいくつか習得しました。
ところがどっこい、アルペジオの練習は今でもしています。それはピックでのアルペジオが全くできないからです。
当初は「指でアルペジオできれば、ピックでできなくてもよくね???」と思っていたのですが、今年の夏頃から事情が変わってきました。
ストロークとアルペジオの中間を征け
ギターを始めてから2年半が経過しようとしている現在、ようやく初心者の域を出られそうなところまでやってきました。(←客観性なし)
そこで、普段練習しているYouTubeでのトレーニング動画に加え、教則本での練習メニューを取り入れることにしました。
自分は歌うことを人生の至上の喜びとしているため、弾き語りの上達を目的とした本(いちむら まさき著:ストロークだけのアコギ弾き語りから脱却する方法)を購入しました。
この本は見開きの左半分が理論、右半分がフレーズ練習の構成になっています。正直なところ、理論の話は全く理解できていないのですが、この本の中でストロークとアルペジオの中間で弾くフレーズが登場したのです。
例えば、1小節の中で最初の2音はアルペジオ(単弦)で残りの4音はストローク(多弦)といった感じです。これまで弦は全部まとめて弾くか、1本ずつ弾くかの2つの選択肢しかないと思っていた自分にとっては寝耳に水でした。
こうなってくると、ピックでも指と同じように単弦弾きができるようになる必要が出てきます。そんなこんなで最近はストロークとアルペジオの中間弾きができるように日々練習しています。
この他にも書けそうなことはありますが、今回はキリがいいので近日中にその9で書こうと思います。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。