大事なモンは
どうも。EGK太です。
今日はBUMP OF CHICKENがメジャーデビューしてから23年の記念日だそうです。
いつもはバンド結成日の2/11にTwitterが盛り上がっているイメージがあるのでちょっと違和感がありますが、せっかくなので今日はBUMPのことを書きます。
っていうか、自分は2013年くらいに聞き始めたにわかなので、そもそもメジャーデビューシングルが「ダイヤモンド」っていうことそのものに違和感があります笑
まあ、そんなことはともかく今日は「ダイヤモンド」の歌詞についてです。
以前「BUMP OF CHICKENが歌っている「同じこと」とは?」でも書きましたが、自分はBUMPはいつも「勇気」について歌っていると思っています。
「ダイヤモンド」はその中でも「失敗する勇気」と「自分を大切にする勇気」を歌ってくれています。
「失敗する勇気」
みなさん失敗って好きですか?
自分はどちらかというと嫌いです。失敗すると基本的に恥ずかしかったり、痛い思いをしたりします。
だけど、一方で自分が知らなかったことを教えてくれるのが「失敗」だと思います。
人間が失敗するときは何かを知らなかったときです。確かにそもそも挑戦しなければ失敗することもありませんが、それでもBUMPは「何回転んだっていいさ」と歌ってくれます。
それはBUMPがメジャーデビューをした時点ですでにたくさん失敗した上で「失敗には価値があった」と思えていたからだと思います。
「自分を大切にする勇気」
ただ、せっかく挑戦しても失敗しちゃったらへこみますよね。
自分も同じです。最近はFコードのコードチェンジがいつまでたっても上手くならなくてヤキモキしてます。
そんなときでもBUMPは「自分をギュッと抱えて離すな」と歌ってくれています。
成功すれば何か見返りがあったかもしれない。
成功すれば誰かに褒めてもらえたかもしれない。
でも、それは実現しなくたっていいんです。「強い部分 弱い部分 その実 両方がかけがえのない自分」なんです。
どんな自分であろうと無理に肯定しなくてもいいんです。
長所も短所も全部ひっくるめた「自分」というものを受け入れれば無理に背伸びする必要はありません。
もし挑戦の過程でいろんなものを失ったとしても、自分というものだけは必ず残ります。
そんな「大事なモン」だけはずっと大切にしてくれというBUMPからの願いが込められたのが、この「ダイヤモンド」という歌なんじゃないかなあと思います。
今回改めて歌詞をじっくり読みながらこの文を書きましたが、本当にいい歌詞ですね。この歌詞を20歳前後で書いちゃうのまじでやべえと思います。
こんなにいい歌ならBUMPがメジャーデビューシングルに選んだのも違和感がなくなってきました笑笑
ということで今日はここまで!
じゃあね!!