アーティストと作品の境界
どうも。EGK太です。
みなさんってアーティストと作品って別々に評価してます?
それとも、ほぼ同一視して評価してます??
どちらがどうとか、こうあるべきだとかそういう話をしたいんじゃなくて、単純にどう考えてるのかなって。
例えば、好きなアーティストが違法なことをしたとか、非道徳的なことをしたとかでニュースに取り上げられたときを想像してみてください。
それまでは大好きだったそのアーティストに失望したとして、その人の作品も嫌いになりますか??
自分は全く気にならない派です。自分が覚えている限りでは高校生の頃からそういったことは気にせず、別々に評価しています。
当時好きだったアーティストの作品(←今も好きだけど)がリリースされる直前にそういうスキャンダルが流れたんですけど、普通にCDを買いに行ったことを覚えてます。
そして、そのときのレジの人の目線がやけに冷たかったのを今でも覚えてます笑
もちろん別々に評価しているからって、それを公言したりはしませんよ?
確かにその作品のことを好きだと言いずらくはなるけど、自分の5感でよいと感じていたことが間違いだったと思う気にはとてもなりません。
個人的には好きなものを減らさずに済むから別々に評価しているっていう側面もあります。
一方でその作品がめちゃくちゃ好きなのに、そのアーティスト本人のことをそこまで好きになれないのもなんか寂しい気がするんですよね。
あと、「作品の大ファンを名乗ってるのに、製作陣のラジオも聴いてなければ、雑誌のインタビューも読んでねえやつはファンじゃねえ!!」っていう考え方は正直理解できるんですよ。
ただ、それと同時にアーティストのことをあまり知りたくない気持ちも正直あるんですよ。純粋に作品を楽しめなくなったり、別々に評価できなくなる気がして。。
逆に、先にアーティストの方が好きな場合は「次の作品が楽しみだぜ」ってなります笑
そして、その場合は別々に評価できる自信もあります笑笑
そう考えるとアーティストと作品の境界も、自分の中の判断基準もなかなかに曖昧だなと思えてきました。
話は変わりますが、近頃は普通に作品とアーティストを同一視する価値観も一般化してきてますよね。
そういうアーティストのスキャンダルが流れると作品の配信が中止されたり、次の作品が公開中止になることも珍しくありません。
ただ、それが自分の世間体を守るためなのか、純粋な気持ちで作品が見られなくなるせいなのかは甚だ疑問です。
ようするに、昔の歌にもあるように「好きなものは好き」って言える気持ちをいつまでも大切にしていたいなあってことがいいたい記事でした。
それじゃ、またね!!