読書録 番外編(1)

どうも。EGK太です。
今日は読書録の番外編で、読む気力を削いできた本の特徴を3つ書きます。
もし万が一、自分の文章を読んでくれて読書を始めた人がいれば参考にして欲しいからです。
せっかく1000〜2000円払って買った本でも、「あ、この本見たことある!」っていう有名な本でも関係ありません。
part1でも書いたと思いますが、本当にタメになることが書いているのは数行や数文しかないなんてこともザラにあります。
① 例え話・エピソードの使い方が下手
これほんとになんとかならんのかな笑
個人的には「抽象的な話」→「具体的なエピソード」の順番がわかりやすいと思うんですよ。
最初は筆者が強調したいことがぼんやりしてるかもしれないけど、例え話とか具体的なエピソードが加わることで話の輪郭がはっきり見えてくる感じ。
今読んでる本とかひどいもんですよ。
「具体的なエピソード」→「具体的なエピソード」→「抽象的な話」みたいな感じです。
「せっかく章のタイトルには重要そうなことを書いてるのに、どういう気持ちでこのエピソードを読めばいいんだーー!!」って思います。
②主張の正当性を強調するためのエピソードが多すぎる
残念ながら、これは今後読書録に残そうと思ってる本にも該当します。
読者を信用していないのかと思うほどの量のエピソードを書いている本は正直くどいです。
「抽象的な話」→「具体的なエピソード」→「具体的なエピソード」→「具体的なエピソード」みたいな文が平然と続きます。
〇〇大学では実際に研究を行い…とか、××のプロスポーツチームで実践したところ…とかそんな感じです。
もうわかった!それがすごいことはわかったから!!ってなるので、自分は平然と読み飛ばします。
なんなんですかね。小学校の作文とか読書感想文とかみたいに何ページ以上ここで書け!って指示でも出てるんですかね笑
③ つべこべ考えずにこれをやれ!みたいな文
なんか、ビジネス本とかってある程度成功した人が書くせいなのか、説教くさいことがあるんですよね。
「〇〇したいなら、××しなさい!」みたいなのも同類です。
それがどんなに有効な手段だと思えても、手段が1個しかないと思い込むような書き方をするのは適切じゃないと思います。
個人的にはそういうことも踏まえて自分の頭で考える力がない限りは同じような失敗を繰り返すだけだと思います。
「人生が上手くいく考え方100選!!」みたいなものを本当に全部覚えて実行できれば確かに苦労は減るかもしれませんが…
これは次の番外編(2)で書こうと思いますが、こういう思想の塊みたいな本もあります。
全く同感できなくて、逆にいろんなことを考えさせられたので、それはそれで面白かったですが笑
まあこれは正直自分がアドラー心理学を崇拝しているので、原因論が受け入れられないっていうのも大きいです…
というわけで、読む気力を削いでくる本の特徴でした。
どれだけ世間から人気があったとしても、自分の好みに合わない本は必ずあります。
もし、こんな感じの読みづらい本に出会ったとしてもめげずに次の本を探してみてほしいです。
下手に新品の本を買うよりも中古で買ったり、サブスクで読んだり、図書館とかで借りた方がもしかしたら精神的に穏やかでいられるかもしれません笑
自分もamazon readingにでも入ろうかなあ。。
ということで、今日はここまで!
じゃ、またね!!