ウマ娘は「競走」するが、「競争」しない
どうも。EGK太です。
みなさん、ウマ娘って知ってます?
あれです。オタクの大好きな擬人化コンテンツってやつです。
自分は漫画「シンデレラグレイ」からウマ娘のコンテンツに触れて以来、かれこれ2年以上アプリを続けてます。
あ、最推しはナリタタイシンです。アヤベさんも好き。
あと現在進行形でナリタトップロードが出てません。助けて。
そんなどうでもいいことはさておき、ウマ娘ってほんとに上手くできてるコンテンツだと思うんですよ。
いや、キャラのよさとか、アプリのライブシアターの完成度とか、数えたらきりがないんですけど、自分が1番気に入ってるのはあの「世界観」そのものです。
あの世界の登場人物って全員が対等な関係にあるんですよ。しかも、「レースに勝つためならなんでもやる」みたいなキャラもいないっていうのも素晴らしい。
「史実の競争馬の名前を借りてるから、そういうキャラは出せない」っていうメタ的な話もあると思うんですけど、それにしたってあんなに幸せな世界観を作れるのって並大抵のことじゃないと思うんですよ。
モデルとなった競走馬が史実で残した結果に応じて偉い立場というか、スクールカースト的なものが上位の設定になっても不思議な話ではないと思います。
確かに生徒会とか寮長とか、そういう「スクールカースト上位っぽい」役割のキャラはいますよ?
けど、だからって権威を振り翳しているわけでもなく、ちゃんと全員の意見を汲み取れる「理想の上司」的なポジションのキャラばかりです。
キャラの間に上下関係はいっさい作らず、全員がそれぞれの目的のために全力で走ることを尊重し合っている。
もしレースで負けても誰かのせいにしたり、勝者を妬んだりはせず、次のレースで勝つために「自分がどうすればいいか」を必死で考え、ひたすら努力する。
勝ち負けが重要な世界であることは史実と変わらなくとも、決して「競争」はさせずに「競走」だけをさせる。
この絶妙なバランス感覚が崩れない限り、自分はウマ娘というコンテンツを応援し続けると思います。
今日言いたかったのはそれだけ!
またね!!